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  • 執筆者の写真yachiko

ソーラーでの開催へ

私は今年ステージ設備(音響・電力とか)も担当してるんだけど、今、やっとすごいいい感じになってきたの。

限られたソーラー設備の中で、どうしたら野外に、そこそこ気持ちよく鳴らせるか。

野外は音が逃げる。かといって大きなスピーカーは電力を食う。だからなるべくステージ上の楽器アンプたちをしっかり出して、外はちょっと小さめのスピーカーで行くことになった。

ここで大事なのがPAの腕。笑。

「実際、電力的には理にかなっているけどオペはしづらいよ…」とPA陣。

たしかに、がんがんスピーカー音出せる方が、遥かに理想の音に近づけやすい。

発電機鳴ってないぶん、発電機音に侵害されることはない、ぐらい…


出演者の中から、ステージをパラボラ化するとステージ内の音が中にたまるよ、と教えをいただく。たしかに!

そらにわステージは竹やぶのすぐ前にあるので、中音(ステージ内の演者が聞く音)がつくりづらい。2年連続演奏している私でも、中音の悪さはしみじみわかる。

加えて今年は電力削減のためモニタースピーカーが去年よりひとつ少ない。

その中でパラボラ化まで行かなくとも、ステージ後ろに壁として一枚布があるだけぜんぜんちがうだろうな、と目からウロコだった!

すぐにステージ設営班に連絡をすると、「竹やぶのイメージを損なわないようにやれるようにするよ」「俺は音楽畑じゃないから布一枚でどれくらい変わるかわからないけど」と。


その「布一枚」でのパラボラ化をPA陣に伝えると布一枚、ぜんぜんちがうよね、いいねとなる。


電気と設備とPA陣とステージ設営がまるっとひとつに感じて、ワッと視界がクリアになった。


電気ってすごいね、って話を、設営班ともPAとも、した。

電気がたくさんあれば(=お金をたくさんかける、に近い)、ひとつひとつの部門ごとに分けてそれぞれのやりたいようにやれる。

電気がないと、知恵とか協力とかが必要になる。

みんなで作っていかないと、気持ちいいところまでたどりつけない。


なんか、暮らしと似てない?

お金あれば、誰ともコミットしなくてもいける。

なくても、近所の人とか親戚と助け合えばいける。


なくても、いける。

そらにわはそうゆう場。

感じられてわたしすごいうれしかった、8月。


9月になったぞ!わ〜!こっから怒濤の1ヶ月!

22.23日まで、あと20日!




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